2007年 秋季研究会

2007年秋季研究会を下記の通り開催いたします。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

テーマ
CPTを利用した小型原子時計開発の世界的動向
概要
従来の代表的な小型原子時計である2重共鳴方式ガスセル型原子時計の寸法がマイクロ波共振器により制限されるのに対し、コヒーレントポピュレーショントラッピング(CPT)等の現象を用いたマイクロ波共振器を用いない方式によるガスセル型原子時計が注目されている。小型化を追求するチップスケール原子時計(Chip Scale Atomic Clock)においては、すでに米粒より小さなガスセルや、マッチ箱サイズの標準器も実現されており、低価格化により従来の水晶発振器を置きかえる可能性なども期待されている。本講演では、主にCPT現象を用いた小型原子時計開発の世界的現状について解説し、また合わせて産総研における基礎実験の結果についても報告する。
講師
池上 健 氏
産業技術総合研究所 計測標準研究部門 時間周波数科 時間標準研究室 室長
日時
2007年11月2日(金) 14:00〜15:40 (14:00〜15:00講演,15:10〜15:40討論
会場
中央大学後楽園キャンパス2号館5階 2526号室(東京都文京区春日 1-13-27)
東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 または都営三田線・大江戸線 春日駅 下車徒歩5分
主催
(社)日本時計学会
協賛(予定)
(社)エレクトロニクス実装学会、(社)応用物理学会、(社)計測自動制御学会、(社)精密工学会、(社)電気学会、(社)電子情報通信学会、(社)日本応用磁気学会、(社)日本機械学会、(社)日本設計工学会、(社)日本ロボット学会
定員
約30名
参加費
主催・協賛学協会会員 2,000円 学生会員 1,000円 一般 4,000円
支払方法
当日会場でお支払下さい。
申込方法
「時計学会2007年秋季研究会申込」と題記し、
(1)氏名
(2)勤務先・所属部署
(3)通信先(住所、電話、Fax、E-mail)
(4)会員資格(所属学協会名、正・賛助・学生)
を明記し、
E-mailにて下記までお申し込み下さい。
申込・問合せ先
株式会社デンソー システム開発部 第1開発室 増田純夫
〒448-8661 愛知県刈谷市昭和町1-1
TEL: 0566-25-6926
E-mail: [email protected]
申込締切
2007年10月15日(月)

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